ゴシック系ブランドの代表的存在と言えば、やはりPINK HOUSEです。常に日本のゴシック系洋服を提案し続けてきた実績は、他を圧倒しています。芸能人やモデルなどにもPINK HOUSEのファンが多く、個性が埋もれてしまう可能性があるのが少し残念なところです。
一方で、レトロやノスタルジックなどの提案をゴシック系に取り込んだブランドとして、axes femmeの存在も忘れてはいけません。ゴシック系でありながらも普段使いの洋服を提案するという意味では、挑戦的なデザインを続けています。
19世紀ごろのパリジェンヌを魅了したとされるベル・エポック時代の装いを現代へと蘇らせようとするaxes femmeの世界観に浸ってみるのも面白いです。